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Sensors, Muscles, Circles (2016)

共同制作: 高田優希、角谷啓太、小久保晴太郎、花形慎

​素材:蓄光塗料、低周波治療器エレパルス、ティルトセンサー、ピエゾ素子、ガラス板、木材 等

3331α Art Hack Day 2016 『生命体としてのテクノロジー』にて制作された、パフォーマンス・インスタレーション作品。単純な"センサ"と"モータ(筋肉)"の動きで表現される複雑な動き/軌跡を、媒体としての人の身体を通して見せることで、生命性とはなにかを問う。

1. 参加者の2人はペンを取り、互いに向き合い、ガラス越しに線を描く。


2. 一方の参加者のペン先の振動はセンサへの入力となり、他方の参加者の腕の筋肉への電気刺激として出力される。


3. 電気刺激による筋肉の収縮は、予期できない新たな振動を生み、センサへの新たな入力となる。


4. この繰り返しがフィードバックのループを起こす。参加者の腕は、参加者が描きたい意志と乖離して動き始め、ガラス表面に複雑で自律的な線を描く。

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