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© 2017 Hanna Saito

aPrayer: まだ⾒ぬ つくられしものたちの慰霊 (2016)

共同制作: 岩崎秀雄、飯沢未央、切江志龍

映像制作協力: 井原陸雄、渡邊裕人、松岡大起 

茨城県北芸術祭KENPOKU ART 2016で発表された、人文学と自然科学領域にまたがる学際的な思考芸術プロジェクト。このプロジェクトでは、人工細胞研究の最新の展開を踏まえつつ、実験動物慰霊祭や道具の供養などをヒント として「慰霊」という補助線を引くことで、⼈⼯細胞・⼈⼯⽣命や普段意識されることの少ない微⽣物の⽣命性、 それらを⾒いだす私たち⾃⾝の⽣命観、科学的な生命像と日常的・体験的な生命観の関係性などについて、改めて考察する。

 

生命科学の最前線では、細胞・生命の人工的な合成が試みられている。一方、会場となった茨城県北域は、納豆・醤油・酒造など、発酵・醸造産業が盛んな土地だ。早稲田大学理工学部教授であり生命科学の研究者である岩崎秀雄が自身の研究室内で組織するバイオメディアアートの制作・研究グループmetaPhorestメンバー、 多摩美術大学の学生を含む映像編集チームに加え、多くの研究者、茨城県北の醸造発酵関係者、地元の方々の協⼒を仰ぎ、先端的な生命科学、ローカルな発酵産業、そして伝統的な死生観に関わる風習を繋ぐ。